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CRGホールディングスは2日、子会社のパレット（東京都新宿区）がフロンティアリンク（東京都中央区）から就労移行支援事業を取得したと発表した。精神・発達障害者のサポートに特化したサテライト型障害者雇用サポートオフィスや就労移行支援事業所、自立訓練（生活訓練）事業所を運営するパレットとの相乗効果を狙う。取得価額は8100万円。取得予定日は2024年10月1日。

フロンティアリンクから取得する就労移行支援事業所は、札幌市、仙台市、東京都江東区、新潟市、名古屋市、岡山市、広島市、福岡市の8カ所。駅近の立地が多いなど利用者が通いやすい環境に加えて、企業に安定して就労できる実績もあるという。取得する事業の売上高は2億6100万円、経常利益は2400万円。