会社を買収するには
ABOUT M&A
- 会社を買収するには
- 企業買収を成功させるポイント
- 買収監査(デューディリジェンス)とは
- クロージングと引継ぎ
- 企業買収の流れと手順
目次
- 1
- 2
- 3
- 4
企業成長のためのM&Aとは
右肩上がりの成長が望めない現在、無理に売上を伸ばそうと採算を度外視した値引販売や強引な営業方法では企業イメージをダウンさせてしまう恐れもあります。自社の販路を活用して顧客を増やし業績を伸ばすことはもちろん重要ですが、それだけでは成長拡大のスピード感に物足りなさを感じる経営者も多いと思います。
M&Aを活用して他社の営業基盤を取得すれば、一気に売上高を2倍、3倍に伸ばすことも不可能ではありません。
新規事業参入のためのM&A
いつの時代でも成長事業は存在するものです。自社の主力事業が今後大きく成長する見込みがない場合、事業が比較的順調なうちに次の事業の柱として成長事業に参入を図りたいと思うのは経営者であれば誰しも考えるところです。
しかし、ノウハウのない事業を自前で立ち上げるのはリスクが非常に高く、失敗してしまってはせっかく順調に進んでいる現在の事業にまで影響を及ぼしかねません。
また自前主義に固執してモタモタしていた結果、時機(タイミング)を逸して後発企業に成り下がり、成長事業として参入したものの大きな収益を挙げることなく結果的に撤退してしまう企業もあります。
『M&Aは時間を買う行為である』といわれておりますが、これは「スピーディーに事業参入する」という意味よりも「商機を逃さない」という意味の方が大きいといえます。
相互補完のためのM&A
最近は、大企業顔負けのサービスや技術力を有しているベンチャー企業/スタートアップ企業も多く見受けられます。
大企業では、主力事業が好調であればあるほど新規事業に注力しにくく、新技術や時流に乗ったサービスにスピード感を持って経営資源を投入しにくいという課題を抱えています。新分野の市場が顕在化/拡大化する頃には既に、ベンチャー企業/スタートアップ企業に先制されている、という現象が起こり得ます。
しかし、ベンチャー企業/スタートアップ企業は総じて資金力不足および業歴が浅いことに起因する信用力/ブランド力不足の状態であり、人材採用面や販路開拓/営業面において課題を有します。この点ではやはり大企業に軍配があがるといえるでしょう。これら双方が持つ課題を補完するための方策としてM&Aが有効に活用できます。
大企業はベンチャー企業/スタートアップ企業の持つサービスや技術を自社の事業に役立てることができ、ベンチャー企業/スタートアップ企業も大企業との資本提携をテコに更なる飛躍が狙えるなど、まさにWIN-WINの関係が構築できます。
また成熟産業の企業同士であっても、お互いに相互補完できることがあればM&Aをするメリットがあるといえます。
企業価値評価・財務デューディリジェンスを依頼する
M&A取引は時間的な制約があることが多いため、対象会社の企業価値や財務面の問題点を短期間のうちに把握し、契約条件に適切に反映しなければなりません。そのサポートには高度な専門知識と相応の経験が要求されることから、外部の公認会計士・税理士に依頼することが一般的です。
企業再生支援の事例・実績を確認する
再生型M&Aでは、再生を図る企業のみならず、金融機関をはじめとした債権者、株主、従業員、取引先、地域社会、スポンサー企業等の間で利害が複雑に絡み合います。
そのため、すべてのステークホルダーが納得のいくM&Aになるよう、外部に支援を依頼する場合は、企業再生の事例や実績は確認しておくべきでしょう。
ストライクは、再生型M&Aに精通した公認会計士、税理士、金融機関出身者がメンバーとなり、必要に応じて法律事務所や外部機関と連携しながら、企業再生の支援をしております。
スポンサー企業の探索機能と財務コンサルティング機能の両方を兼ね備えているストライクだからこそ、安心してお任せいただけます。
プレマーケティングサービスを受ける
M&Aで企業買収をご検討中の方々へストライクが貴社の代わりに譲渡希望企業の探索を行うサービスです。
貴社の希望にそった案件探索活動を一括して請け負い、条件の合う企業様とのご面談をスピーディーに実現します。
M&Aに関するお問い合わせ・ご相談はこちら(無料)
実績豊富なコンサルタントがお客様のお悩みやご意向をお伺いし、お客様に適したアドバイスや担当としてのご支援、事例のご紹介等を行います。
関連情報
M&A相談所QUESTION
M&Aについて皆様から多く寄せられる質問とその回答をご紹介いたします。
※当社のアドバイザーが回答しております。