M&Aニュース
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2024/08/02
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス<2579>、自動販売機などの「運営」事業と「企画・管理」事業を譲渡
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは、グループにおける自動販売機などの運営(設置や整備・修理)と企画・管理に関する事業を譲渡することを決めた。利益を伴う成長と、変化に強いコスト構造の構築が狙いという。運営事業と企画・管理事業を会社分割し、それぞれの事業を引き継ぐ新会社を9月に設立。そのうえで運営事業を担う「EQオペレーション」(金沢市)の株式51%をシンクランホールディングス(金沢市)に、企画・管理事業を引き継ぐ「EQアドミン」(東京都江東区)の全株式をジェンパクト(東京都千代田区)に譲渡する。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2025年1月6日。
シンクランは50年以上にわたり、日本におけるコカ・コーラの物流や自動販売機などの販売機器の設置・修理業務に携わってきた。一方、ジェンパクトは経営コンサルティングや業務プロセスの改善・効率化などに関するプロフェッショナルなサービスの提供を主力とする。
事業再編後も、コカ・コーラボトラーズジャパンは販売機器の投資計画の策定や機器選定などを引き続き担い、運営業務をシンクラン傘下のEQオペレーションに委託する。EQオペレーションはEQアドミンに企画・管理業務を委託する。
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