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クスリのアオキホールディングスは、食品スーパーの木村屋（千葉県市原市。売上高62億7000万円、営業利益4900万円、純資産11億1000万円）の全株式を取得し、8月21日付で子会社化することを決めた。併せて、同日付で傘下のクスリのアオキ（石川県白山市）を通じて木村屋を吸収合併する。ドラッグストアにおける食品販売の強化戦略の一環。木村屋は1987年設立で、「スーパーガッツ」の名称で千葉県内に4店舗（市原市2店舗、いすみ市・茂原市各1店舗）を運営する。取得価額は非公表。

クスリのアオキは北信越、東北、関東、東海、関西、四国の24府県にドラッグストア937店舗（うち調剤薬局併設604店舗）、専門調剤薬局6店舗、スーパー11店舗の合計954店舗を展開する。近年、ドラッグストアでの食品販売に力を入れており、大型店では生鮮3品（鮮魚、精肉、青果）も取り扱う。