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2022/02/21

東京衡機<7719>、中国子会社の無錫三和塑料製品をFPKナカタケに譲渡

東京衡機は、オフィス家具部品や自動車関連部品などのプラスチック成形品を製造する中国子会社の無錫三和塑料製品有限公司(江蘇省無錫市。売上高8億1000万円、営業利益4800万円、純資産2700万円)の全出資持ち分を、特注家具・住宅設備向けOEM(相手先ブランド生産)のFPKナカタケ(静岡県焼津市)に譲渡することを決めた。譲渡先のFPKナカタケは東京衡機前社長の竹中洋氏(2月8日付で社長退任)が支配株主となっており、竹中氏はこれまで無錫三和塑料製品の経営再建を指揮してきた。譲渡価額は1500万円。譲渡予定は2022年2月中。

無錫三和塑料製品は1994年設立で、2006年に東京衡機の傘下に入った。東京衡機の海外事業の中核会社と位置づけていたが、ここ数年は業績が低迷していた。

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