M&A NEWS

2016/10/24

M&Aキャピタルパートナーズ<6080>、M&A仲介のレコフなど2社を子会社化

M&Aキャピタルパートナーズは、M&A仲介のレコフ(東京都千代田区。売上高14億2000万円、営業利益7170万円、純資産5億5700万円)と、情報提供サービス業のレコフデータ(同。売上高1億7200万円、営業利益18万4000円、純資産1億1500万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。多様化するM&A関連の需要に対応し、サービスを拡充するのが狙い。既存株主から株式を取得するほか、レコフについては増資の引き受けも実施する。取得価額は合計で約30億円で、うち10億円が2社の株式取得、20億円がレコフの増資引き受けとなる(レコフの株式取得が9億8700万円、増資引き受けが20億200万円。レコフデータの株式取得が1300万円。他にアドバイザリー費用など)。取得予定日は2016年10月27日。

レコフは1987年に独立系のM&A仲介会社として吉田允昭氏が設立。レコフデータは2008年にレコフから分社化して設立され、M&A関連情報誌の発行やデータベースの提供を行う。近年、経営陣の世代交代は進んでいたが、創業者の資本承継が経営上の課題となっていた。

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