M&A NEWS

2016/03/03

日本工営<1954>、英国の建築設計大手BDP Holdings Limitedを子会社化

日本工営は、英国の大手建築設計会社BDP Holdings Limited(マンチェスター。売上高約133億円、営業利益約12億円、純資産20億1000万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。

BDPは1961年4月に設立され、売上規模は現在英国で第2位を誇る。代表的建築物の中にはウィンブルドンテニスコートなどがあり、世界的にも著名な施設の新築や改修実績がある。日本工営はBDPを統合することで2017年6月期には売上高1000億円超える技術コンサルティンググループとなるとしており、今後も成長が期待されるアジア市場における都市開発事業への進出・強化を進めるという。

取得総額は約170億円(アドバイザリー費用などを含む)。2016年6月期第四半期中に取得予定。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。