M&A NEWS

2025/04/11

大栄環境<9336>、廃棄物処分事業の肥前環境を子会社化

大栄環境は、廃棄物の収集運搬から中間処理・再資源化、最終処分までを一貫して手がけている。九州エリアでは公民連携事業によるエネルギー回収施設の整備計画に共同出資の形で関わっており、佐賀県伊万里市で最終処分場の設置許可を取得した肥前環境(福岡市)を傘下に収め、エリア内で完結する廃棄物処理・資源循環システムの構築を進める。肥前環境は最終処分事業を目的に2023年4月に設立。最終処分場の許可容量は110万立方メートルで、今後、早期の建設工事着手と供用開始を目指す。

取得価額は非公表。取得予定日は2025年4月15日。肥前環境の株式70%を取得する。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。

ご成約インタビューINTERVIEW