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ゲームセンター事業を手がけるGENDAは、北米におけるエンターテインメント・プラットフォーム網の拡大を狙う。アミューズメント施設を運営するカナダPlayer One Amusement Group Inc.（オンタリオ州）などPLAYER ONEグループの取得を目的に、持ち株会社の米国Pixel Intermediate Holding Corporation（デラウェア州）を子会社化する。

PLAYER ONEグループは1975年の創業で、北米で104店舗のゲームセンターと約2000カ所のミニロケ（スタッフの常駐しないゲームコーナー）を展開。売上高226億円、EBITDA（連結償却前営業利益）26億8000万円、純資産53億9000万円（2024年12月期）。

取得価額は約260億円。取得予定日は2025年7月1日。米国子会社Kiddleton, Inc.（テキサス州）を通じて全株式を取得する。

PLAYER ONEは1拠点当たりのゲーム機の設置台数が多く、長期的な出店が見込める映画館や大型エンターテインメント施設などに強みを持つ。Kiddletonで実績のあるクレーンゲームや日本特有のデザインの景品を導入し、さらなる売上の増加を見込む。