M&A用語集
GLOSSARY OF M&A
EBITDA(EBITDA(イービッダー、イービットディーエー))
EBITDA(イービッダー/イービットディーエー)とは、「Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation, and Amortization」の頭文字を取った略称で、「利払い前、税引き前、減価償却前、その他償却前利益」を指す。EBITDAは企業価値評価の指標の一つであり、主に以下の算定式で計算するが、実務上は営業利益に減価償却費を加算して計算することが多い。
・営業利益+減価償却費
・経常利益+支払利息+減価償却費
・税引前当期純利益+減価償却費+支払利息+特別損益
・当期純利益+法人税等+支払利息+減価償却費+特別損益
企業価値評価の指標としてEBITDAを採用する理由は、各国で取り扱いが異なる税率、借入金利、減価償却費による影響を抑え、国際的な企業価値の比較や評価を可能にすることにある。
M&Aでよく用いられる「EV/EBITDA倍率」とは、EBITDAに対してEV(企業価値)が何倍あるかを意味し、企業を買収する場合に何年で投資回収ができるかを表す指標である。一般的にEV/EBITDA倍率は4~8倍程度だが、株価動向や業種などによって倍率が異なることから、同業種の企業と比較することが有用である。
・営業利益+減価償却費
・経常利益+支払利息+減価償却費
・税引前当期純利益+減価償却費+支払利息+特別損益
・当期純利益+法人税等+支払利息+減価償却費+特別損益
企業価値評価の指標としてEBITDAを採用する理由は、各国で取り扱いが異なる税率、借入金利、減価償却費による影響を抑え、国際的な企業価値の比較や評価を可能にすることにある。
M&Aでよく用いられる「EV/EBITDA倍率」とは、EBITDAに対してEV(企業価値)が何倍あるかを意味し、企業を買収する場合に何年で投資回収ができるかを表す指標である。一般的にEV/EBITDA倍率は4~8倍程度だが、株価動向や業種などによって倍率が異なることから、同業種の企業と比較することが有用である。