M&Aニュース
M&A NEWS
2024/10/04
サイオス<3744>、子会社の金融機関向け経営支援システム事業などを住信SBIネット銀行<7163>に譲渡
サイオスは子会社のサイオステクノロジー(東京都港区)が手がける金融機関向け経営支援システム事業を会社分割してグループの別の子会社であるプロフィットキューブ(同)に移管したうえで、プロフィットキューブの全株式を、住信SBIネット銀行に譲渡することを決めた。当該事業の直近売上高は8億1800万円。事業の選択と集中の一環で、今後はSaaS(サービスとしてのソフトウエア)・サブスクリプション(定額課金)事業や生成AI(人工知能)分野に経営資源を重点投入する。譲渡価額は5億円。譲渡予定日は2024年12月2日。
サイオスは2015年にProfit Cube(2021年にサイオステクノロジーに吸収合併)を子会社化し、金融機関向け経営支援システムの開発や販売・保守に乗り出した。しかし、コロナ禍を経て金融機関を取り巻く事業環境が大きく変化する中、売却を含めて事業再構築の方策を検討していた。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.98
後継者問題や大手参入にどう挑むか。
地域に根ざした二社のM&Aが目指す中小企業の未来像- #後継者不在
- #業界再編
- #地方創生
- #老舗
- #小売業
-
INTERVIEW No.97
北海道ガスのグループ会社が
地域の給排水設備工事会社を譲受
施工人材・技術力の強化を狙う- #事業拡大
- #戦略的M&A
- #老舗
- #アフターM&A
- #建築・土木