M&A NEWS

2023/11/06

大林組<1802>、水処理関連施設建設工事の米国MWHを子会社化

大林組は米国現地法人を通じて、水処理関連施設を主力とする大手建設会社の米国MWH US Acquisitions, Inc.(MWH、コロラド州。売上高712億円、営業利益7億3300万円、純資産141億円)の株式90%を取得し、子会社化することを決めた。米国の水関連インフラ建設市場をめぐっては都市部の人口増加や施設老朽化を背景とした公共投資の増加が見込まれ、本格参入の機会をうかがっていた。取得価額は約194億円。取得予定日は2023年12月31日。

MWHは傘下に事業子会社MWH Constructors, Inc.(コロラド州)を持つ。MWH Constructorsの前身母体企業は1993年に設立され、大型水処理関連施設建設工事で実績を積んできた。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。

ご成約インタビューINTERVIEW