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三菱食品とキユーソー流通システムは29日、主に食品を対象とする首都圏での低温物流事業を2024年4月1日に統合すると発表した。トラックドライバー不足が懸念される物流の「2024年問題」や環境負荷が少ない物流構築が求められる中、卸事業会社と物流事業会社という異なる立場の両社が従来の受委託の関係を飛び越え、物流事業を共同推進する。

三菱食品は、両社の事業を承継する新会社「エル・プラットフォーム」を10月に設立する予定。新会社には三菱食品が75％、キユーソーが25％を出資する。