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エディオンは27日、サッカーJ1のサンフレッチェ広島（広島市）を子会社化すると発表した。9月10日付で第三者割当増資を引き受け、持ち株比率を現在の46.96％から76.10％に引き上げる。2020年、2021年のコロナ禍による入場料収入の大幅減少に加え、2024年に広島市内に開業する新スタジアム「エディオンピースウイング広島」への移行費用や移行後も運営費の増加が見込まれることなどから、出資規模を拡大し、経営基盤の安定化につなげる。取得価額は非公表。

サンフレッチェ広島は1992年に広島県・広島市と県内有力企業の出資で設立され、Jリーグ発足時のオリジナル10チームとしてプロサッカーチームを運営してきた。エディオンは1997年から運営会社の経営に携わってきた。