M&A NEWS

2023/07/19

東宝<9602>、カカクコム<2371>傘下で映画のデジタルプロモーションを主力とするガイエを子会社化

東宝は、カカクコム傘下で映画作品のデジタルプロモーションを主力とするガイエ(東京都千代田区。売上高9億600万円、営業利益4200万円、純資産1億6500万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。成長戦略のキーワードと位置付ける「デジタル」活用の一環で、各事業領域で多様な相乗効果を見込む。取得価額は非公表。取得予定日は2023年8月1日。

ガイエは1997年に設立し、映画作品に関するデジタルプロモーションのパイオニアとして知られる。オンライン広告、Webパブリシティー(宣伝)、SNS運用などさまざまなプロモーション手法を使い、数々の作品をヒットに導いた実績があるという。

カカクコムは2018年1月にガイエを傘下に収めたが、経営資源の再編に伴い、売却することにした。

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