M&Aニュース
M&A NEWS
2021/10/14
住友金属鉱山<5713>、チリ「シエラゴルダ銅鉱山」の全権益を豪資源大手South32に譲渡
住友金属鉱山は14日、チリのシエラゴルダ銅鉱山の保有全権益(31.5%)をオーストラリア資源大手South32 Limited(西オーストラリア州パース)に譲渡すると発表した。全社的な資産構成の見直しの一環。譲渡価額は約11億9000万ドル(約1349億円)。具体的には対象の権益を保有する現地子会社など3社の全株式を譲渡する形。今後の銅価格や生産量の状況に応じ、2025年末までに最大3億5000万ドル(約400億円)を追加で受け取る。2022年3月までの譲渡完了を予定する。
住友金属鉱山は2011年から住友商事と共同でシエラゴルダ銅鉱山の開発に参画(2014年から操業)。今回、住友商事も保有する全権益13.5%をSouth32に譲渡することになっている。
譲渡する3子会社はチリSMM-SG Holding Inversiones Limitada(サンティアゴ)、チリSMM Sierra Gorda Inversiones Limitada(同)、オランダSMM Holland B.V. (アムステルダム)。
譲渡先のSouth32はオーストラリアを拠点とする資源大手で、オーストラリア証券取引所、ヨハネスブルク証券取引所、ロンドン証券取引所に上場している。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.108
地元住民に長く親しまれてきた老舗薬局
同業とタッグを組むことで新たな事業展開を模索- #業界再編
- #戦略的M&A
- #従業員雇用
- #老舗
- #調剤薬局・ドラッグストア
-
INTERVIEW No.107
中古車販売のJapan DHAホールディングス
ブルパス・キャピタルとの資本提携で
4年後のIPOを目指し成長加速へ- #成長加速
- #戦略的M&A
- #ベンチャー
- #投資ファンド
- #小売業