M&A NEWS

2016/12/09

ピクセルカンパニーズ<2743>、金融機関向けシステム支援業務のアフロを子会社化

ピクセルカンパニーズは、金融機関向けにシステム支援業務やスマートメーター事業を展開するアフロ(東京都文京区。売上高13億6000万円、営業利益△1億6500万円、純資産△1億800万円)を株式交換により子会社化することを決めた。グループのIoT(モノのインターネット)事業の強化が狙い。株式交換比率はピクセルカンパニーズ1:アフロ241で、アフロの株式1株に対してピクセルカンパニーズの241株を割り当てる。株式交換実施予定日は2016年12月30日。

アフロは2007年の設立以来、大手都市銀行や損害保険会社、証券会社向けに受託システム開発と常駐型の技術支援サービスを展開するほか、新規事業としてタクシーメーターをネットワークに接続するスマートタクシーメーターを開発し製品化を目指している。ピクセルカンパニーズはアフロを傘下に取り込み、グループの高周波半導体メーカーの中央電子工業(熊本県宇城市)や、カジノ用ゲーム機器開発のLT Game Japan(東京都港区)との相乗効果を期待している。

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