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2016/11/22
フィンテック グローバル<8789>、公会計導入コンサルのパブリック・マネジメント・コンサルティングを子会社化
フィンテック グローバルは、公会計導入に関するコンサルティングを行うパブリック・マネジメント・コンサルティング(PMC、東京都港区。売上高2億1200万円、営業利益2400万円、純資産4000万円)を子会社化することを決めた。PMCが実施する第三者割当増資を引き受け、株式の所有割合を48.7%から83.8%に引き上げる。
PMCは2008年設立。総務省の政策による公会計の本格導入に伴い、今年度上半期の地方自治体からのコンサルティングの受注は前年から倍増しているという。フィンテック グローバルは中長期的な経営戦略として公共関連事業の拡充を掲げており、PMCの増資引き受けはその一環。取得価額は2180万円(デューデリジェンス費用を含む)。取得予定日は2016年11月30日。
また、PMCは同日付で、システム ディ傘下で同業の新公会計研究所(東京都港区。売上高1億1100万円、営業利益600万円、純資産△100万円)の全株式を取得する予定。PMCは中小規模の自治体、新公会計研究所は県・政令市など大規模の自治体をそれぞれ主要顧客としている。PMCの増資資金は、新公会計研究所の株式取得資金に充てられる。新公会計研究所の取得価額は2250万円。
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