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2026/02/12
若築建設<1888>、筆頭株主の麻生グループのTOBを受け入れ
海上・陸上土木を手がける若築建設は、セメント事業や医療機関の運営などを手がける麻生(福岡県飯塚市)の子会社が実施するTOB(株式公開買い付け)を受け入れて、麻生の傘下に入る。地元企業とのネットワークを活用した事業機会の拡大などの相乗効果が期待でき、企業価値の向上につながると判断した。
若築建設の株式42.63%を保有する麻生グループは、若築建設を取り込み、港湾整備や減災・防災事業での競争力の向上、九州地区での事業拡大を見込む。TOB成立後の麻生グループの持ち株比率は最大51.05%で、若築建設の東証プライム市場への上場は維持される。
TOBの買付主体は麻生子会社のACVEホールディングス(東京都千代田区)。買付代金は約47億7200万円。買付価格は1株につき4455円で、公表前営業日の終値5290円に対して15.78%のディスカウントとなる。買付予定数は所有割合8.42%にあたる107万1262株で、下限は設定しない。
買付期間は2026年2月13日~3月13日までの20営業日。決済の開始日は3月23日。公開買付代理人はSMBC日興証券。
若築建設はTOBに賛同し、TOBに応募するかどうかは株主の判断に委ねることにした。
若築建設の前身は1890年に北九州若松港の築造・経営を目的に創立。1965年に現在の社名となった。1961年に東証2部に上場し、1962年から東証1部(2022年4月に東証プライム市場に移行)。
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