私が幅広い領域を担当できるようになった一番の理由は、ストライクと関わることで喜んでくれるお客様を増やしたい、お客様に選ばれる会社になりたいという一心で、自社の魅力を考え続けたことだと思います。まずM&Aの現場とストライクのことを深く知ることからはじめました。ストライクはマーケティングにおいて先進的な取組を行っていますが、それは現場の活動とリンクしたものである必要があります。だからこそ、「M&Aの現場ではどのようなことをして、顧客との信頼関係をつくっているのか」、「成約につながる行動とはどのようなものか」など、コンサルタントと積極的に交流し、これらに関する情報を集めていきました。
その結果、ストライクの最大の魅力は、現場で活動するコンサルタントたちの「人」としての魅力だということに気づきました。譲渡企業と買取企業の間に入り、お互いにとって最適な形になるよう考え続ける姿勢。クライアントのもとに何度も足を運び、確固とした信頼関係を築き上げる活動。これらがストライクという会社の最大の強みであり、Webマーケティングで伝えていくべきことではないかと考えたのです。
以降、私は顧客への成約インタビューや、コンサルタントをはじめとする「人」にフォーカスした施策を積極的に行い、コンサルタントがどんな風に顧客と向き合い、仕事をしているのかを発信していきました。すると徐々に問合せが増えてきて、多くの成約につながっていったのです。ストライクの人材力という強みを、ありのままに伝えたことが結果につながったのだと思います。