こだわるべきは、
提案力と顧客への誠実さ。

M&Aはほとんどの方にとって一生に一度のこと。これを託される私たちにとっても、その事実は非常に重いものです。だからこそ、何としても顧客の期待に応えなければという決意や責任感を持つことが大切です。
期待に応えるためには、右から左に流すような提案はすべきではありません。譲渡企業様へは、複数社の買収企業様をご提案するのですが、その際に心がけているのは付加価値を生み出し、シナジー効果を期待できる買収企業様をご提案することです。譲渡企業様にとっては会社を存続させる等の希望に沿いつつ、より良い条件での成立ができるように。買収企業様にとっては、さらなる成長のために時間やリソースを効率的に使えるように。譲渡企業様の事業内容や置かれた状況、オーナー様の想いなどをしっかりと把握して、お互いの企業がより良くなる提案を行うことを第一に考えています。そして、譲渡企業、買収企業の双方に対する誠実な姿勢を持つことも大切です。売却したいためにメリットを盛って話したり、デメリットを隠したりしないこともそのひとつ。オーナー様にとって最適な結果となるような提案を心がけています。

変化する福岡という都市の
成長に貢献する。

現在は九州・中国営業部の部長という役職を担っています。私自身、出身が福岡ということもあり福岡での人脈ができていますし、地場企業の情報も入ってきます。福岡は、私にとって非常に働きやすい土地です。
福岡は九州で一番の大都市ですが、近年、福岡のビジネスはさらに活性化していると感じています。九州新幹線が長崎から佐賀の間に開通しますし、ビルなども次々と建て替わっています。人口も九州の他県は減少しているのに、福岡は増加しているという状況です。この流れは今後も加速するでしょう。
私が手がけた案件の半数以上は譲渡企業が九州、買収企業が東京などという風に、地域をまたいだM&Aです。九州の企業は地域に根差した経営をしていることが多く、買収企業の信用や知名度、販路、人材を使って本州に販路を拡げたいと考えています。対して買収企業にとっては、地域に根差した会社と組むことで九州内でのネットワークを手に入れることができる。お互いの思惑が一致しているので、今後も九州でのM&Aの需要は大きくなっていくのではないでしょうか。

M&A仲介会社に必要なのは、
社会倫理。

九州・中国営業部は、立ち上げの時点では私一人でしたが現在は12人のスタッフを抱えるようになりました。九州ではM&Aに対して、マイナスの印象を持っている人もいるようですし、横文字で何のことか分からない、という方も多くいます。それでも会社を発展させる手段、後継者不在という課題を解決する方法として、徐々に認知されてきていることは実感しています。そういった中で、今後M&A仲介会社に求められるのは信頼に値する社会倫理への意識ではないでしょうか。確かに業績は大事なのですが、たとえば隠し事をしたり話を盛ったりして成立させるようなやり方は言語道断です。
ストライクは「M&Aは、人の想いでできている。」をモットーにしている会社です。私自身、この姿勢には非常に共感しています。今後も、顧客に「ストライクでよかった」と言われる仕事をたくさんしていきたい。そして結果的に福岡営業部の業績を向上させることができれば、こんなに嬉しいことはありません。

こだわるべきは、
提案力と誠実さ。

福岡の成長に
貢献する。

M&Aに必要なのは、
社会倫理。