M&Aの本質は「仲間づくり」。

ストライクを立ち上げたのは25年前。この25年間でM&Aを取り巻く環境は大きく変化しました。以前はあまりよいイメージのなかったM&Aですが、事業承継や成長加速という観点からこれを好意的にとらえる人たちが徐々に増えてきたのもその一つです。
私は、M&Aの本質は「仲間づくり」だと思っています。仲間をつくることで、顧客は新たな可能性を拓き、その世界を変えることができます。その思いを込めたのが弊社のミッション「世界を変える仲間をつくる。」です。
とある地方都市にあるプロバスケットチームのM&Aの事例を取り上げてみます。もともとは地元の企業が親会社をしていたのですが、プロバスケ業界での投資競争から脱落。そこで我々は、エンターテイメント業界の大企業をご紹介しました。M&A成立後、買収企業様はエンタメ企業の強みを活かし集客力を向上。選手の補強や観戦設備を充実させるなどチームに積極的に投資を行った結果、短期間のうちに弱小チームが強豪チームに変貌を遂げたのです。地元の方からは「本県には1部リーグのプロスポーツチームがバスケしかない。そこが強くなったことで、県民に地域への誇りや愛着が生まれた」と言っていただけました。
これこそがまさに、顧客に「世界を変える仲間をつくる。」ことができた事例ではないかと思っています。このような事例を増やすことで会社を変え、その先にある地域社会を変え、日本を変えていく。そのために弊社では総合企画室を設立、その目標に向かって走り続けています。

M&Aで会社が変わる姿に
ワクワクし、起業を決意。

起業のきっかけは、単純にM&Aという仕事にワクワクしたからです。もともとは会計士をしていて、M&Aを多く手がける会社を担当していました。その中で譲渡企業、買収企業ともにさまざまなドラマがあること、M&Aの前後で会社が大きく変わることを目の当たりにして「自分もこういう仕事をしたい」と強く思うようになりました。この気持ちは、25年が経った今も変わっていません。
「明るく、楽しく、前向きに」。M&Aにはこの気持ちが大切です。スタッフにも言うのですが、譲渡企業にしろ、買収企業にしろ、非常に重い決断をしているわけです。その決断のときに、まず我々がポジティブな未来を見据えていなければなりません。そしてM&Aの成約に向けて、まっすぐな提案をし続けます。これらの行動の先にこそ、明るい未来があるのだと思います。

今までもこれからも、
まっすぐな提案をし続ける。

ストライクという社名にした理由は、まっすぐな提案をし続ける、という決意からでした。その思いは今も変わっていませんし、これからも変わることのないストライクの根幹だと考えています。顧客に対し、まっすぐに向き合い続ける。そういう行動の積み重ねが結果として、顧客から選ばれる存在になっていくのだと思っています。我々は顧客に対し、「信頼してもらいたい」という思いを持ち、信頼してもらうための行動を真摯に続けていくだけなのです。それは非常に泥臭く、地道な作業なのかもしれませんが、ストライクの原点だと思っています。日本の今後を考えたとき、多くの中小企業が抱える「後継者不在」という課題はますます大きくなっていくでしょう。それを解決するための一つの手段がM&Aです。良好な業績を上げているのに関わらず廃業を検討している会社を存続させることができる。一社でできないことを二社で成し遂げる。そこにM&Aの魅力があります。
創業時に感じたワクワク感や楽しさ、そしてまっすぐな想いを大事にしながら、たくさんの仲間と一緒に、「ストライクという選択肢」を世の中に拡げていきたいです。

M&Aの本質は
「仲間づくり」。

会社が変わる姿に
ワクワクした。

変わらず
「まっすぐな提案」を。