Abalanceは傘下企業を通じて、太陽光発電事業を手がける日本未来エナジー(仙台市。売上高7億1800万円、営業利益8700万円、純資産1億7400万円)と関連会社のJ.MIRAI(同。売上高3億4900万円、営業利益8600万円、純資産7100万円)を子会社化することを決めた。3月31日付で両社の全株式を34億7600万円で取得する。ストック型ビジネスの推進が目的。
日本未来エナジー、J.MIRAIの両社は宮城県内に14の太陽光発電所を持ち、年間発電量は一般家庭約3580世帯分の消費電力に相当する1640万7000Kwh(キロワットアワー)。買収後、初年度は約5億8000万円の売電収入を見込む。
Abalanceは対象2社を子会社WWB(東京都品川区)が新設する特別目的会社「WWBソーラー03」を通じて傘下に収める。