共同ピーアールは、Webデータの自動処理技術を展開するキーウォーカー(東京都港区。売上高4億7300万円、営業利益793万円、純資産1億7800万円)の株式57.3%を追加取得し、子会社化することを決めた。現在4.1%の持ち株比率を61.4%に引き上げる。キーウォーカーが保有するWebスクレイピング(情報抽出)技術を取り込み、PR領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)に必要なサービスの開発につなげる。取得価額は非公表。取得予定日は2022年5月30日。
キーウォーカーは2000年に設立し、さまざまなWebサイトから必要なデータを抽出する独自のスクレイピング技術を持ち、Webクローリング(サイトを読み込み、情報を保存する)市場で国内シェアトップに立つという。